子宮頸がん手術の体験談ブログその1

子宮頸がん発覚のきっかけは
子宮筋腫が見つかったからだったんだ。
がんが見つかってからナナセは
「子宮円錐切除術」と「準広汎子宮全摘手術」を受けたよ。

そんなワケで今回は、子宮頸がんが見つかってから手術、その後までの体験談を書こうかなと。

ナナセいつになくマジメじゃ～んと思った？笑　いやね、なんでこの体験を話そうかと思ったかというと、自分が癌だと告知を受けた時は相当ショックだったし

「いくらかかるんだ？」
「何日休むんだ？」
「手術は痛いのか！？」
:(；ﾞﾟ”ωﾟ”):

なんて不安が後から後から出てきまくりで！ネットで調べまくったんだけど、体験談があまり出てこなったから。

だからナナセの経験が、誰かの心の支えになれればいいな・・・という思いで書くね。

書いてはいないんだけどね、パソコンだから笑

胃が痛くて胃カメラとエコーを受けたら子宮筋腫と子宮腺筋症併発してた

うん。

はじまりは「胃痛」だったんだよな～。
胃がめちゃめちゃ痛くて仕事になんない。

過去に二度胃潰瘍の経験があるから「またか」と思ったよね。なんでだよ！ピロリ菌除去してから平和だったのに！なんて思いつつかかりつけ医へ。

胃薬を2種類もらうもまったく効かず、1週間。いよいよ胃潰瘍が疑われ、大きな病院の紹介状をもらう。そこで胃カメラとエコーを受けたら、胃に炎症はなしΣ(ﾟДﾟ)

しかし腹部エコーの先生から「子宮筋腫があるから一度婦人科に行った方が良い」と言われ、後日婦人科へ。そこで検査を受けると、子宮筋腫が4個（！）と「子宮腺筋症」というものが見つかったんだ。

筋腫4個も驚いたけど「子宮腺筋症」って初めて聞いた疾患名だから、ビビったね。「子宮内膜に似た組織が、何らかの原因で子宮筋層内にできて増殖する病気」らしいよ。子宮筋層が厚くなったりするみたい。

ナナセはずっと生理痛がひどい人で毎月仕事行けないくらいお腹と腰痛かったし、量も多いし貧血も毎回だったんだけど、今思えばこの二つの病気が異常を教えてくれていたのに、検査しなかったんだよね。15年も。

なんで検査しなかったかというと・・・婦人科が怖いから。検査痛いんだもん。

純粋に忙しくて行く時間を作れなかったってのもあるんだけど、やっぱ恐怖の方が勝っちゃって(；ω；)痛くないお医者さんも過去にはいたから、そういう人探して行けばよかった。

癌が見つかった時、心からそう思ったよ。
みんなは定期的に検査してね。

子宮筋腫と子宮腺筋症が見つかった検査の時、子宮がんの細胞診も同時にやったんだ。婦人科の先生に「子宮がんの検査しばらくしてないでしょ？今日一緒にやっていい？」って言われたから。

この時はまさか検査結果が悪いだなんて、思いもしなかったよね。だから軽い気持ちで「あ、はい。お願いしま～す」なんて言ってた。

検査終了後、結果を聞くための予約を取って帰宅。20日後に聞いた結果は「Class Ⅲb HSIL」。つまりはあまり良くないので、再検査。

えっ！再検査！？
「検査結果ね、はい、大丈夫でしたよ～」と言われる気満々だったから、ちょっと凹んだよ。

再検査は「コルポスコピー検査」なるもの。肉眼ではわかりにくい所まで観察できるらしい。コルポ診が終わったら、結果を聞くのにまた予約。「いつまで婦人科の通院が続くんだよ」と思いつつ、まだ呑気。

そして2週間後。
「大丈夫。これ以上へこむような事は起きない。うん。大したことなかったハズ。通院もこれで終わりだ」そう思って聞いた結果は

「やっぱりよくなくてね」

「四か所取って、四か所とも異常が出ているの」

頭の中で「ガーン」って鈍い音が聞こえたね。漫画でほら、雷とか天井が落ちてくる感じのシーンあるじゃん。主人公白目でさ。あんな感じ。

先生は高度異形成や上皮内癌、浸潤癌の説明をしてくれた後「手術しなくちゃいけないから、いつがいい？最短で空いてるのはね・・・」

って　

・・・

えーっっっ！！！！

また白目だよ、主人公ナナセ（T T）